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小山にて立ち食い蕎麦を食す

GW初日だというのに、水戸線沿線のとあるところに所用で行くことになる。

事前にルートをGoogleマップで調べている時に、乗り換えを行うことになる小山駅のクチコミを見る。ホームの立ち食い蕎麦がおいしい、とのこと。

時間的に遅いランチにはなりそうであったが、その店に寄ることにする。


その店は電車を降りたらすぐにわかる。降りたのは隣のホームだったが、向こうに人だかりができている。昼も下りきったこんな時間にこれだけ繁盛している、ということに期待値は上がる。


店に到着して、その汚さに若干面食らう。つゆがこぼれ放題で、食べ終わった食器が片付いてない。まあこれだけ人がいたらしょうがないと思いつつも、期待値は下がってフラットになる。


店の角に小さな券売機があり、事前の評判で「天玉そば」を注文しようと思っていたが、「蕎麦パスタ」というボタンを発見し、本当に無意識に、人差し指が吸い込まれるように蕎麦パスタを押している。

あ、と思ったが、時すでに遅く、蕎麦パスタの券が発行される。

仕方なく、その券をおばちゃんに渡すと、ちょっと時間がかかりますから、と言って、冷蔵庫から蕎麦とパウチされた赤いソースを取り出して、お湯にぶっこむ。


蕎麦パスタが出てくるまでの間、他の客の注文を見ると、大体天ぷらそばか天玉そばで、蕎麦パスタを頼んでいるのは自分だけである。

他の客のそばを用意しながら、おばちゃんが自分の目の前にタバスコやスプーンやフォークをセッティングしていく。

そして5分ぐらいして、ようやく蕎麦パスタが出てくる。


味的には、蕎麦にトマトソースを掛けた食べ物以外の何物でもないが、蕎麦の食感がモチモチしてよい。

この蕎麦、普通に食いたかったなぁ、と思ったのはここだけの秘密だ。


またいつか小山に来る機会があったら、天玉を食べよう。